福井県の敦賀原発2号機は本当に廃炉になるか?日原電の反撃も! [原発]

このたび国の原子力規制委員会は正式に

「2号機の真下を走る断層は活断層である!」と判断した。

なんとも恐ろしいね。原発の真下に活断層があったなんて

全くシャレにもならない。万一大地震が来たら事故る可能性が大だ。

日本原子力発電は本当に良く調査したのだろうか。

原子力規制委員会田中俊一委員長はこのため、

2号機の運転再開は困難という認識を示したそうだ。

当然ながら、国の指針では、原子炉の真下に活断層があることを認めていない。

従ってこのままだと2号機は事実上、運転ができないため

廃炉にするしかないはず。しかし、しかしだ、

原子力規制委員会には強制的に廃炉にさせる権限がないので、

必ずしも廃炉になるとは限らないのだ。それに敦賀市は原発のために

経済的に潤ってきたから、そう簡単に廃炉決定とは行かないようだ。

案の定、日本原子力発電は、2号機を廃炉にはしない考えとの事で、

原子力規制委員会が今回の結論を導くに至った根拠などの

回答を求める公開質問状を提出するという作戦に出て、

委員会に抵抗する構えを見せている。

さらに、来月まで断層の独自の調査を行って

規制委員会に改めて判断するよう求めているとか。

この争い、双方の立場は違うが、どちらが国民のためになるのか

単に敦賀市のことだけで判断しないで欲しいね。

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